ロッテは2点を追う6回に、2死三塁からの4連打で4点を奪って逆転した。

 7番井上晴哉内野手(28)が中前に運んで1点差に迫ると、続く2死一塁から8番鈴木大地内野手(28)の右越え適時三塁打で同点に追い付いた。さらに9番田村龍弘捕手(24)が、フルカウントから左中間を破る勝ち越しの適時二塁打を放った。

 田村は「打ったのはスライダーかフォークボールです。三振だけはしないようにと思い、カウントも3-2だったので何とか食らい付いていきました」と喜んだ。

 さらに1番荻野貴司外野手(32)の中前適時打で4点目を挙げた。