ソフトバンク・デスパイネが8回、2戦連発となる超特大145メートルの14号ソロを放った。獲物は広島中田の内角へのシュート。左翼ポール近くの24番入場口のさらに上のスタンドへたたき込んだ。

 6回には無死満塁からきっちりと中堅へ犠飛を挙げ、1点差に詰め寄った。工藤監督は「状態が上がってきている。(本塁打の)引っ張りだけでなく(犠飛の)センター返しの打撃ができている」と、復調のきざしを感じていた。