阪神の新外国人エフレン・ナバーロ内野手にエンジンがかかってきた。5番左翼で先発出場し、甲子園初打点を含む2安打1打点の活躍。来日初のお立ち台に上がった。

 4点を追う4回1死。中日大野雄の144キロ直球を捉え、センター左へ来日初長打となる二塁打を放った。1点差に詰め寄った6回無死三塁では、左犠飛で甲子園初打点をマーク。8回1死から祖父江の高めスライダーを左前に運び、大山の勝ち越し打につなげた。

 お立ち台では「ありがとうございます。このお立ち台に立ててほんとうれしいです。チームとか球場の歴史というか雰囲気を感じられますし、ほんと素晴らしい景色だと思います」と声を弾ませた。