日本ハムの先発、上沢直之投手(24)は、7回を3安打に抑えながら3失点(自責2)で降板した。

2回1死一塁から鈴木に1発を浴び2点を先制される苦しい展開。味方が試合をひっくり返した直後の6回には、守備の乱れで走者を背負い、1死二塁からロッテ藤岡に同点の中前適時打を許してしまった。

8月は4試合に先発し未勝利と、白星に見放されていた右腕は、9月に入っても勝ち運なし。「大事なところで抑えられなかった。チームに申し訳ない」と、神妙だった。