阪神ランディ・メッセンジャー投手(37)が危険球退場処分を受けた。

1-4の4回1死一、三塁で、バントの構えをしていた松井雅人捕手への初球が頭部を襲い、死球になった。

側頭部に投球を受けた松井雅は倒れ込み、しばらく動けなかった。担架で運ばれ、代走には武山が送られた。阪神の2番手は岩崎がコールされた。

阪神の危険球退場は今季5度目。4月8日の中日戦で石崎、6月30日のヤクルト戦で岩貞、8月16日の広島戦でドリス、8月19日のヤクルト戦で岩田がそれぞれ宣告されていた。

またメッセンジャーは4月12日の広島戦で審判に暴言を吐いたとして退場処分を受けている。