広島がついに、3年連続9度目の優勝を決めた。優勝マジック「1」で臨んだ本拠地マツダスタジアムで2度の足踏みを経て、ヤクルト戦に10-0で勝利。セ・リーグでは過去に巨人しか達成していない3連覇を果たし、91年以来の地元での胴上げをファンに披露した。

<セ監督 我敗れたり>

ヤクルト小川監督 あらためて強さを感じさせられた。攻撃力がすごく、投手は大変な打線。(ヤクルトは)いい戦いをしながら最終的に勝ちきれなかった。

DeNAラミレス監督 シーズン通して投打かみ合っていた。理想の形に近いチーム。今年落ちると思われていたが優勝に値する理想的なチームだった。

巨人高橋監督 自分たちの野球をできなかったことはあるが、対戦成績が示すように広島に勝てていない現実がある。悔しい思いを糧にCSに行き、挑戦する機会を作りたい。

阪神金本監督 打って勝つチーム。連打されないように投手が抑えないと。救援にスキがあると思ったけど。中崎が大崩れしなかったのが大きい。

中日森監督 3連覇を狙ってできるのはすごいこと。調子が悪い選手がいても、他の選手が出てくる。カバーできていた。ホームであれだけ勝てれば強い。