ドミニカカープアカデミーは外国人選手発掘、育成を目的に90年に約6億円を投じてドミニカ共和国のサンペドロ・デ・マコリスに設立。マツダスタジアムの敷地面積の約5.2倍となる約27万平方メートルの広さを誇り、球場2面、内野グラウンド、ブルペン、ウエートトレーニング場、寮などを完備する。

95年まではMLB傘下のドミニカサマーリーグにも参戦。予算削減の影響で、05年以降は投手のみを育成していたが、13年に野手の育成を再開。14年には改修工事も行われた。現在は月に2、3回、メジャーのアカデミーや地元アマチュアチームなどと練習試合も行っている。