オリックス小林慶祐投手(25)が7回1安打無失点と好投した。「まっすぐが良かった」と最速148キロの直球を主体に楽天打線を翻弄(ほんろう)。ヒットは4回山崎に浴びた左前打だけだった。

前日19日にはルーキーのK-鈴木が韓国ハンファ戦で6回を無安打無失点と好投。小林は「みんながいいピッチングをしているので乗り遅れないように。どんな形でもゼロに抑えようと思っていた」と振り返った。

視察した西村新監督も「1軍で投げているときよりも楽にバッターに向かっている。気持ちが出ている。攻めにいっているのが、結果につながっている」と満足げだった。