DeNA砂田毅樹投手が5日、契約交渉を行い4200万円から3000万円アップの年俸7200万円でサインした。

今季はチーム最多で、セ・リーグ3位となる70試合登板。主に左のワンポイントとしてマウンドに上がった。育成契約から始まったプロ生活は、5年目で5000万円を超えた。「去年、5000万円を超えられなくて、1つラインを超えられることができた。育成からずっとやってきて、次の1億が見えてきた。また頑張ろうと思った」と、次なる目標に大台の1億円を掲げた。

育成出身の意識は強く持っている。「自分は甲子園に出てないけど、一番下からここまで来られている。甲子園に出たからいい、という訳ではない。でもここまで来られることを、ちょっとずつ証明できている。いろんな子たちに夢を与えたい」と“育成の星”となって、まだまだ高みを目指す。(金額は推定)