長期連載「野球の国から 平成野球史」は、1月22日紙面から球界再編問題を取り上げます。

2003年(平15)の福岡ダイエーホークス売却案に端を発し、04年末にソフトバンクが新規参入するまで。平成中期、球界は大きく揺れました。近鉄とオリックスの合併。もう1つの合併と1リーグ構想。大混乱の中で、04年9月18日、19日に「ストライキによるプロ野球公式戦中止」という事態が起こります。

入手した当時の機密文書を読み解き、当事者たちを取材。何が起き、何を考え、どう動いたのか。球界のうねりを追いかけます。