日本ハム宮台が初の1軍キャンプへエンジン全開だ。28日、米アリゾナへ出発した。

渡米便の搭乗前には、千葉・鎌ケ谷の室内練習場で自主トレを実施。16日にインフルエンザを発症し、約1週間の「隔離生活」。心配されていたが、この日はブルペンで30球を投げるなど状態は良さそうで「確認という感じで、傾斜のあるところで投げられて良かった」と納得の表情を見せた。

1年目の昨季は、春季キャンプで腰痛を発症した。「本当にケガに気をつけてやりたい。自分の中で悔しいですし、反省もしている」。キャンプ地へはストレッチ器具を持参するなど、万全を期すつもりだ。「アメリカに連れて行ってもらえる。なかなか日本のチームでアメリカに行くことはないと思いますし、貴重な機会になると思う」と話していた。