オリックスからFAで新加入した阪神西勇輝投手（28）が3日、沖縄・宜野座の1軍キャンプで、初日から3日連続ブルペン入りした。大きな捕球音を響かせながら計51球を投げ込んだ。力強い投球に、受けたブルペン捕手からは「（球が）伸びた、伸びた！」「最高！」の声が飛んでいた。

キャンプ初日の1日は33球、2日は50球を投げた。初日は新しく硬く整備されたマウンドに慣れない様子を見せたが、スパイクを替えたり、マウンドの土の配合を変えてもらうなど試行錯誤。この日はマウンドを気にする様子はなく、スムーズにプルペン投球を終えた。