ドラフト1位の太田椋内野手(18=天理)が28日、1年目の春季キャンプを打ち上げた。キャンプ期間中は2軍に同行するも、実戦で存在感を示し続けた。

紅白戦を含め実戦5試合で15打数6安打2打点。6安打のうち三塁打2本、二塁打1本とパンチ力も見せつけた。太田は「1年目のキャンプはケガなく充実していました。全ての面で積極的に過ごせたと思います」と話した。

木製バットにも対応しつつある。「(高校時代の)金属バットの時はボールに直角で当てるイメージでしたが、木製ではちょっと内側に入れるイメージに変えました。今のところは打てているので、そこは自信になったと思います」。今季の目標について「ケガなくシーズンを終えるのが目標です。成長していきたい」と力を込めた。