ソフトバンク高橋礼投手が「令和のアンダースロー」を目指す。

1日、ヤフオクドームでの投手練習中に新元号が発表された。イニシャル予想をしていた先発投手たちの中で「R」と予想し的中させた。「礼だからRと。周りからは『あり得ない。さすが変則(投法)』と言われました」とガッツポーズで喜んだ。

3月31日西武戦でプロ初勝利。昭和のアンダースローと言えば山田久志(阪急)、平成のアンダースローは渡辺俊介(ロッテ)などのように時代を象徴する下手投げになってほしいと、球団がすでにTシャツ、タオルのグッズ販売を計画していた。名前の「れい」を含む「令和(れいわ)」に決まり、「(言葉の響きが)かぶって、ぼやけてしまいましたね」と笑った。

「千賀さん、東浜さんとそれぞれのやり方がある。いいところを取り入れていきたい」と先輩から学び、新元号が始まる5月までは最低でも先発ローテーションを守り抜く。