楽天の4番島内宏明外野手が死球で退場した。10回無死一、二塁、バントを試みた際に、西武マーティンの145キロ内角直球が右の首付近に当たった。そのまま倒れ込み、担架に乗せて運ばれた。マーティンは危険球で退場となった。

平石監督は「顔かアゴの当たり。まともに当たっていないのが唯一の救いです。本人の意識もしっかりして『大丈夫です』と言っていたが、場所も場所なので大事をとりました」と説明。島内は試合後、トレーナーとともに、自らの足で歩いて球場を後にし、仙台市内の病院へ検査に向かった。明日以降の出場について、平石監督は「様子を見て決めます。無理はさせない」と話した。