グループトップも白星を見届けた。阪急阪神ホールディングス(HD)角和夫代表取締役会長グループCEOが、今季初めて甲子園での一戦を観戦した。

宝塚歌劇団・小川友次理事長らと訪れ、上位争いするチームの戦況を追った。昨年6月の株主総会で若手の伸び悩み、外国人の期待外れなどを指摘されて「(チームには)結果を出してもらわないとしょうがないと思います」と奮起を促すような発言をしていた。この日は「宝塚歌劇団105周年記念ナイター」とうたわれ、試合後は「宝塚の日に勝ててよかったですね」と笑顔。帰り際には「あしたの広島戦です。まずは初戦ですね」と勝利を願った。