ロッテのプロ9年目、江村直也捕手(27)がプロ初本塁打となる満塁アーチを放った。

2点リードの4回裏2死満塁。カウント1-1から西武松本航の141キロ直球を豪快に左翼席中段へ運んだ。

ベンチで先発の石川から頭をパチンとたたかれた江村は「良いところで打てて良かった。あとは守るだけなので、しっかり守ります」と笑顔だった。

ZOZOマリン改修後初の本塁打をオープン戦で放ったときは「サイレントサイレントでした」と、まさかの祝福なしのいたずらにあったが、この日はサイレントトリートメント。一度無視されたあとに祝福された。