DeNA先発の大貫晋一投手(25)が1死も取れずにKOされた。初回、茂木、島内に連続で二塁打を浴びて、わずか6球で先制点を献上。浅村に四球を与えて、無死一、二塁とすると、ブラッシュに左翼線へ適時二塁打を浴びた。

なおも無死二、三塁で迎えた銀次には四球を与えて、満塁。ウィーラーに一、二塁間を破られて3点目を失い、満塁で辰己に押し出しの四球。無死のまま4失点目を喫した時点でベンチからラミレス監督が飛び出し、無念の降板となった。

2番手には進藤が上がったが、太田に適時打、島内への押し出しの四球を与えるなど流れを止められず。残した走者が生還したため、大貫は0/3回を投げ、4安打3四球6失点(自責6)となった。

午後2時15分にプレーボールがかかり、1回表が終了したのは午後2時48分。33分の長い攻撃で、DeNAはいきなり6点のリードを許した。