西武が最後の最後で力尽きた。延長12回サヨナラ負けで、今季最長タイの5時間21分の激闘に終止符が打たれた。

序盤は5点を追う劣勢から一時は同点に追いつき、勝ち越しもした。シーソーゲームを繰り広げたが1歩及ばず。辻発彦監督は「残念。面白くないよ、負けたら。勝ちたかった。相手の力が一枚上手だった」と惜敗に悔しさをにじませた。