日本先発の早川隆久投手が米国打線を相手に力を示した。初回に失策絡みで1失点したが「かわそうと思っていたけど、攻めのピッチングが通用してくるんじゃないかと思った」。

強気に切り替えて5回までで無四球で4奪三振。生田勉監督(52)も「想像通り淡々と、自分の持ち味を出してくれました。合格点ですね」。最速155キロを出した相手左腕に対し、変化球を織り交ぜた丁寧な投球で対抗した。