金メダルへの1年を歩む。侍ジャパンの稲葉篤紀監督が3日、47歳の誕生日を迎え、決意を新たにした。

前日2日にU15代表を激励に訪れた後、報道陣から誕生日ケーキを贈られて祝福された。抱負を問われ「オリンピックもプレミア(12)もある。侍ジャパンにとって大事な年なので、より一層力が入ります。思い出に残る47歳になっていくのではないかと思うし、そういう年にしていきたい」と、言葉に力を込めた。来年の8月3日は東京五輪期間中で、野球の決勝トーナメントが行われている予定。「1年後は大会中かぁ」と思いをはせ、「48歳になる誕生日をいい迎え方ができるようにやっていきたい」と、11月2日に開幕するプレミア12に視線を向けた。