巨人沢村拓一投手(31)が、パーフェクトリリーフで引き分けに持ち込んだ。3-3の延長11回から登板。

150キロを超える威力十分の直球、スプリットを軸に、2回を無安打無失点、3奪三振に抑えた。

沢村は「気持ちで投げました。僕に託してくれた以上、何とかゼロに抑えたいと思った。負けるわけにはいかないですから。勝ちたかったですけど、負けなかったことをプラスにとらえたいです」と話した。

原辰徳監督(61)は「(カウント)3-2から、あんなにいいところにいいボールを投げられる。素晴らしい限りですね」と評価した。