ロッテはあと1本が出ず引き分けに終わった。初回にマーティンの10号2ランで先制するも、2回以降につくった5度の得点圏の好機で得点できず。投手陣は6回以降に投入した6投手が踏ん張り、無安打投球で0を並べたが、勝ちきれなかった。

井口監督は「打線でピッチャーを援護できなかった。何とか耐えて引き分けには持って行ったが、こういうところで1本出ないと上に行けない」と悔しさをにじませた。

▽ロッテ・マーティン(2試合連続の先制10号2ラン)「基本的にホームランを狙っているわけではないけど、しっかりとしたスイングができて、強い打球が飛んでくれた」

▽ロッテ清田(12回2死二、三塁で三振に倒れる)「(鈴木)大地がフォークでやられていたので(変化球が)頭にあった。どうにかバットに当てようと思ったが…」