阪神先発の青柳晃洋投手(25)が6回途中6安打2失点の好投。チームトップ7勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

先発した3日の同カード初戦は1回裏1死、10球を投げたところで落雷の可能性によるノーゲーム。中1日で仕切り直しとなった。持ち前の動く球で打たせて取る投球を披露し、4回まで2安打無失点。一挙6得点を挙げた3回の攻撃では、自ら中犠飛を放って今季初打点も記録した。

5回に犠飛と適時打で2点を失うも6回途中を76球、2死一塁の場面で2番手島本にバトンを託した。

降板後は「序盤から野手の方々に大量援護をいただき、投げやすい環境を作ってもらったにも関わらず、早い回でマウンドを降りてしまい、悔しい投球となりました。点を取ってくれた野手の方々に感謝です」と課題も口にした。

試合前まで西と並んでチームトップタイの6勝。このまま勝ち星が付けば、チーム最多の7勝目となる。