西武松本航投手の母校・明石商野球部が観戦に訪れた。約100人の“大応援団”が来場。甲子園4強右腕の中森俊介投手(2年)も「見て盗めるところは盗みたい」と熱視線を送った。

直球主体で6回2失点9奪三振の投球に「そのときの自分の状態に合わせた投球をやることが大事。甲子園でもそういう風に投げていた。僕もいつかこういうプロの世界で投げてみたい」と、大きな刺激を受けていた。甲子園で名物監督となった狭間善徳監督(55)も「タイミングよく連れてくることができたのでよかった」と、笑顔で愛弟子の活躍を見届けていた。