西武滝沢夏央内野手(22)が、新潟出身選手の最多安打記録に並んだ。7回、それまで2打席凡退に抑えられていた日本ハム達から記念の一打を放った。カウント1-1からの3球目、138キロのフォークを捉え、鋭い打球で一、二塁間を破った。これで通算156安打となり、渡辺浩司(元日本ハム内野手、現楽天コーチ)の持つ、新潟県出身者のNPB最多安打記録に並んだ。滝沢はプロ5年目。21年の育成ドラフト2位で入団し、1年目の5月に支配下に昇格。昨年は自己最多の125試合に出場し、90安打をマーク。守備でも好守を連発し、昨季はゴールデングラブ賞の二塁手部門で得票2位だった。

◆新潟出身選手の最多安打 滝沢が1安打を放ち、通算156安打。同県出身選手の通算安打数で最多だった渡辺浩司(日本ハム)の156本に並んだ。ちなみに47都道府県のうち、出身選手の最多安打が100本台なのは新潟が唯一で、最も少ない。通算1000安打以上の選手をまだ輩出していないのは新潟の他に、山梨、富山、長野、三重、島根の5県あるが、他の5県はトップがいずれも900本台。新潟に次いでトップが少ない三重も、大道典嘉(巨人)が906安打している。新潟出身で通算100安打以上は、滝沢と渡辺浩の2人しかいない。