同点の8回に登板した阪神ピアース・ジョンソン投手も奮闘した。先頭の太田を152キロ直球で見逃し三振に仕留めると、青木も151キロ直球で空振り三振。続く山田哲には中越え二塁打を許したが、最後は4番バレンティンを宝刀パワーカーブで中飛に打ち取った。

チームは敗れ、試合後は「これも野球」と冷静に受け止めた。