巨人先発の菅野智之投手(29)が腰痛から復帰し、4回6安打4失点でマウンドを降りた。

初回は3者凡退で立ち上がったが、2点を先制してもらった直後の2回。2死一、二塁から阪神梅野に外角スライダーを右前適時打とされた。

さらに1点を追加してもらった直後の4回には、2死満塁から代打鳥谷に右前への2点適時打で同点とされ、なお一、三塁で木浪に中前適時打を打たれ、勝ち越しを許した。5回からは高木がマウンドに上がった。

菅野は78球を投げ最速は148キロ。阪神相手に自身5度目の対戦で4月19日以来の白星とはならなかった。

前回登板の9月4日中日戦では2回4失点で降板。腰痛を訴え、翌5日に登録を抹消。再登録への最短期間となる10日間を経ての復帰だった。