約2カ月ぶりの1発にも、笑顔はなかった。9回に左翼へ24号2ランを放った日本ハム中田翔内野手は「点差があるところで打っても、しょうがない。もっと価値のある1発を打ちたい」。前日までの2試合連続0封負けの責任を感じていた。

「投手が頑張っていたので申し訳なかった。野手も正直、苦しかった。もどかしかった」。右手痛から復帰後は初の本塁打だった。