奇跡のCS進出へ、残り2試合で2連勝が必要な阪神は、早めの継投に出た。引退試合の先発メッセンジャーは予定通り、1/3回で降板。2番手の高橋遥がバトンを受け取った。

先制点の欲しい矢野監督は2回の攻撃、2死一、二塁のチャンスで、9番高橋遥に代打原口を告げた。結果は中飛に倒れて得点とはならなかったが「攻めの采配」を見せた。

2番手の高橋遥は1回2/3で降板。3番手にはガルシアがマウンドに上がった。

▽阪神高橋遥(先発メッセンジャーのあとを受けて1回1死から登板)「しっかりランディさんが1アウト取ってくれた。不思議な感じのマウンドだった。任せられたイニングをゼロに抑えられて良かった」