阪神高山俊外野手が全2得点の起点となった。CS第3戦目で初先発。6回の第3打席は先頭で二塁打を放ち、3番手国吉の暴投で先制の本塁を踏んだ。

8回は1死走者なし。5番手エスコバーの153キロ直球を右太ももに受けて出塁。その代走植田が好走塁で決勝点を生んだ。

全員野球の1人として名前を挙げた矢野監督は「(高山)俊の死球とかも、痛かったやろうけど喜んでいる」と執念の姿勢をたたえた。