国学院大・横山楓投手(4年=宮崎学園)は今秋の東都大学リーグで新しいフォーム固めに取り組んできた。

「先を見据えた時に、ここでしっかりフォームを考えたいと思いました」。首の位置を含めた上半身の動き、軸足の立ち方から踏み込み方まで、すべてを実戦の中で固めようとしている。その過程で軸足でしっかり体を支えられず、体幹がぶれての四球も出したが、プロ入りを視野に強い決意で臨んでいる。

ストレート、カットボールが投球の軸。最速149キロはまだ伸びる可能性を残す右腕だ。