慶大・郡司裕也捕手(4年=仙台育英)は1年春のリーグ戦から正捕手を張っており、大学日本代表でも多くの経験を積んできた。主将としてのリーダーシップも申し分なく、チームを引っ張っていく資質があると言える。

打撃では4番の重責を担い、打率3割を2度記録した。今春までで通算9本塁打を放ち、パンチ力も侮れない。座右の銘は「運命を愛し、夢に生きる」。真意は「どんな困難が降りかかっても、それは自分に必要なこと」。厳しいプロの世界に挑む覚悟はできている。