早大・檜村篤史内野手(4年=木更津総合)は遊撃の守備力を買われ、2年春からレギュラーに定着した。そこから3シーズン、打率は2割5分から2割台後半にとどまったが、昨秋に打撃面でも成長を見せた。3割2分7厘で初の3割を記録した。

今春は首位打者争いに加わり、最終的にはリーグ13位の3割1分8厘。クリーンアップとして勝負強い打撃で引っ張り、自身初となるベストナインにも選ばれた。

着実に成長を遂げ、プロ志望届提出。足は速くないが、走攻守のバランスがいい。