NPBエンタープライズは1日、侍ジャパンの秋山翔吾外野手(31)が右足第4趾(薬指)基節骨骨折のため代表チームを離れると発表した。

秋山は10月31日のカナダとの強化試合(沖縄)の3回の第2打席で右足に死球を受け、5回の守備から途中交代していた。「このような結果となり残念ですが、試合に出る上では起こり得ることなので仕方ないと思っています。世界一をとるために、このメンバーに参加できたことは自分にとって何より財産です。ケガを恐れて参加しない方が後悔したと思います。今後はケガの治療に全力で取り組んでいきます。プレミア12の優勝のシャンパンファイトにはゴーグル持参で参加します!」とコメントした。

代わって丸佳浩外野手(30)が追加招集された。2日、台湾でチームと合流する。丸は「突然のことで大変驚きました。合流するからには日本代表の一員として一生懸命プレーし、チームの勝利に貢献したいと思います」とコメントした。