日本は体調不良で調整が遅れていた岸孝之投手が、8回から大会初登板を果たした。キレのある速球とカーブを生かしながら、内野ゴロ3つで3者凡退に仕留めた。

当初先発予定だった6日のプエルトリコ戦を回避。10月25日の日本ハム戦以来の実戦で感覚をつかみ、スーパーラウンドでの登板に弾みをつけた。「やっとチームの一員になれた気がする。何とかチームのために貢献したい。先発でも何でも、言われたところで頑張るだけです」と引き締めた。