オリックス育成の漆原大晟投手(23)が26日、東京都内のホテルで行われた「NPB AWARDS 2019」でウエスタン・リーグ最多セーブ投手賞(23セーブ)の受賞を表彰された。

現在はプエルトリコでのウインターリーグに参加中で表彰席には出席できなかったが「多くの先輩方からアドバイスをいただき、成長することができました。(来季は)支配下登録を勝ち取り、1軍のマウンドに立ち、チームに貢献します」とビデオメッセージを会場に届けた。

今季は2軍で39試合に登板し、1勝0敗23セーブを記録。主に守護神として最終回のマウンドに立ち、着々と経験を積んできた。

来季こそ支配下選手登録を勝ち取り、念願の1軍マウンドを踏む。3桁背番号「127」の卒業まで、1歩ずつ進んでいく。【真柴健】