侍ジャパンがオリンピック(五輪)直前に仙台を拠点に合宿を張る。17日、都内でスタッフ会議を行い、稲葉篤紀監督ら首脳陣が集まり、プレミア12の振り返りと来年の日程などについて話し合った。

五輪初戦を同7月29日に福島県営あづま球場で控えており、直前合宿に仙台を選択。山中強化本部長は「移動も近い。(楽天生命パークを)お借りして福島に乗り込んでいくのが一番いいであろう」と話した。最終的なエントリー期限は同7月6日で、6月までには24選手を決定するとみられる。同19、20日に球宴が予定され、中断期間に入る22日から約1週間の合宿を敢行。調整試合も相手は選定中だがシーズン中ということもあり、五輪に出場しない国との対戦は難しい。現状ではNPB球団との対戦が有力で、強化試合2戦を行う予定だ。