東京6大学野球の立大は、18日、豊島区の同大内にあるチャペルで新年礼拝を行った。聖書の朗読やチャプレンからの奨励、聖歌の合唱などで、17年春以来のリーグ優勝を神に誓った。

溝口智成監督(52)は「新年に礼拝するのは初めて。今まで機会がなかったが、今年は日程的に練習前にやることができたので」と礼拝に至った経緯を説明。チームは年末年始のオフを経て、始動となった。「象徴的な催しをして、選手が何か感じてくれれば。みんなで集まって、チーム力が大事と思えるきっかけの1つになってほしい」。ミッションスクールらしい取り組みで身を正し、新年の決意を新たにした。