プロ2年目に臨む阪神近本光司外野手(25)が20年型バットを沖縄で選ぶ。28日、先乗り合同自主トレに参加するため、伊丹空港発の航空機でキャンプ地の沖縄入り。

主力としてさらなる飛躍が期待される25歳は「沖縄は温かいと思うので、いい汗を流したい。特に去年と変えるということはない。しっかりと考えて野球をしたいと思う」と自然体で挑む。

昨年11月にはグリップエンドが広がっている「タイ・カッブ型」バットへの変更プランを明かしていたが、今キャンプは「長さの違うものが2種類あります」と厳選。84センチと85センチのタイカッブ型を持ち込んだ。この日は近本を含め梅野、原口、糸原、藤浪ら選手が続々と沖縄入り。29日からは同地で合同自主トレがスタートする。昨季は159安打とセ・リーグ新人最多記録を塗り替えたヒットマンが、着々と準備を進める。