ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が「ビックリマン」になることを30日、球団が公表した。

3月下旬に発売予定の「ビックリマン プロ野球チョコ」に封入されるおまけシールに、新人選手としては初めて、佐々木朗が起用される。担当者は「プロ野球界の未来を背負う大型新人に、ビックリマンとしても将来の期待を込めて、プロ野球選手の中でビックリマン史上最速でシールに起用することになりました」と説明。高校生史上最速163キロ右腕に期待を込めた。

佐々木朗は「シールにしていただいてビックリですし光栄です。期待に応えられるように頑張りたいと思います。そしていつの日かビックリするような投球を披露したいと思います」とコメントを寄せた。

ビックリマンは77年から発売されている、ロッテの人気チョコレート菓子。ウエハースチョコのおまけでシールが封入されており、特に80年代後半から90年代にかけての「悪魔VS天使シール」は子どもたちの間で一大ブームになった。プロ野球チョコは06年に販売開始。今回のシールは全22種類で、ロッテの現役選手ではブランドン・レアード内野手(32)もシールになる。詳細は後日、発表される。