阪神のアンディー・シーツ駐米スカウト(48)が13日、沖縄・宜野座キャンプに合流した。チームは今季、過去最多の助っ人8人体制で挑むが、シーツ氏は新加入したボーアやサンズら、新助っ人らのサポート役を務める。

シーツ氏は05年に広島から加入。シュアな打撃で3番に定着し、4番金本、5番今岡と強力クリーンアップを結成。Vメンバーの一員となった。遊撃からコンバートされた一塁の守備でも、卓越した捕球技術などで、引退する07年まで3年連続ゴールデングラブ賞を受賞している。

キャンプはこの日、第3クールの初日。練習前の円陣であいさつしたシーツ氏は、選手や関係者から大きな拍手で迎えられた。

同じく助っ人のサポート役としてジェフ・ウィリアムス駐米スカウト(47)も合流しており、往年ファンにはたまらない貴重な2ショットも実現した。