プロ野球・ロッテへ入団した鳥谷敬内野手(38)が14日午後5時から放送されるカンテレ「こやぶるSPORTS」(関西ローカル)にVTR出演し、去就に揺れた約5カ月間の思いを激白する。

同番組はタレント小籔千豊がMC、フィギュアスケート選手でタレントの本田望結がアシスタントを務めるスポーツ番組。昨年12月にも、去就が注目される中、同番組に出演し、素直な思いを告白した。

新しいユニホームに身を包んだ鳥谷は「(背番号の)『00』がちょっとどうかなって? 背番号にこだわりはなくて、もらった番号をしっかり自分の番号にするっていうことは野球選手として大切だと思っているので、しっかり自分のものにしていきたい」と背番号への思いを告白。

スタッフから、2月のキャンプに参加していない不安を聞かれると、「本当にどうこう言っていられる状況じゃないので。どんな形でも言い訳はできないですし、目の前のできることをやるしかないと思います」と覚悟を示した。

番組では、阪神タイガースを退団後、現役続行か、引退か、と揺れる日々を過ごしていた当時の心境を告白。先が見えないなか、絶えず準備を続けられた理由について「辞めてもいいなという場面はたくさんあった」と語った。

新たに見いだした野球を続ける「意味」とは? さらに、16年間所属した阪神タイガースへの思いも明かした。