阪神川藤幸三OB会長(70)が5日、日刊スポーツの電話取材に応じ、新型コロナウイルスに感染した伊藤隼太外野手、藤浪晋太郎投手、長坂拳弥捕手の3選手と、活動休止となっているチームに猛ゲキを飛ばした。

川藤OB会長の一問一答は以下の通り。

-コロナにかかっていた伊藤隼が退院した

川藤OB会長 (コロナにかかる前から)隼太と話して、(昨年1軍0の)悔しさを感じているのは分かっている。退院したんだったら、もう振り返ることはない。あとは隼太自身が野球で答えを出すしかない。

-藤浪、長坂も前を向いて結果を出すしかない

川藤OB会長 それしかないじゃない。晋太郎にしても長坂にしても。

-現状ではプロ野球の開幕が見えない

川藤OB会長 その日が来なきゃ困るわな。こんな世の中でいったら、ずーっと先は見えない。1日も早く、新たな薬とかワクチンとか、早いこと発見できればな。

-早く満員の甲子園でプレーする姿が見たい

川藤OB会長 そりゃ、そうよ。プロである限り、無観客というのはやっぱりいかんわな。満員の中で、期待通りの活躍をするのが選手の立場。それに応えないと。