日本プロ野球選手会は29日、選手会に加入する支配下選手(727人)の今季の年俸調査結果を発表した。球団別の平均年俸は、ソフトバンクが7131万円で2年ぶりに12球団トップに返り咲いた。最下位はロッテの3035万円。

3年連続日本一のソフトバンクは森、千賀らが大幅昇給。前年トップの巨人は高額年俸の阿部の引退や山口俊のメジャー移籍で2位に下がった。楽天は鈴木大、涌井、牧田らの加入で初の3位に浮上した。ロッテはオリックスと3万円差だった。全球団の平均年俸は204万円増で初の4000万円台を突破して4189万円となり、調査開始後で最多を更新した。

(1)ソフトバンク(7131万円)

(2)巨人(6107万円)

(3)楽天(5100万円)

(4)広島(4236万円)

(5)西武(3972万円)

(6)阪神(3863万円)

(7)日本ハム(3798万円)

(8)DeNA(3592万円)

(9)ヤクルト(3351万円)

(10)中日(3179万円)

(11)オリックス(3038万円)

(12)ロッテ(3035万円)