巨人は先発の戸郷翔征投手が5回無失点で菅野智之投手に次ぐリーグ単独2位の7勝目を挙げ、ヤクルトに3連勝を飾った。

許した安打は4本ながら、3回は2死から3連続四球を出すなど、計5四球と微妙な制球を乱す場面もあった。お立ち台では「苦しいピッチングが続いて、そこを何とか粘って粘ってゼロに抑えたのが勝ちにつながったかなと」と言った。

粘りの投球の要因には、全試合でコンビを組む先輩の女房役を挙げた。「(炭谷)銀さんを信じて、リードをしっかりしてもらっているので、それにしたがって投げている。結果がでて良かったです」と感謝。8月は無傷の4連勝とし「負けなしではありますが、毎回毎回野手のみなさんに助けてもらっているので、次はもっと長いイニングを投げたいです」と誓った。