西武内海哲也投手(38)が743日ぶりとなる移籍後初白星を手にした。2度目の先発マウンドで5回2安打無失点で好投した。6回に味方が先制し、勝利投手の権利を得て交代。75球を投げた内海の両足太もも裏はつっていた。前回先発登板した8月22日オリックス戦(京セラドーム大阪)では2発に泣き6回4失点で白星を逃していた。巨人時代の18年8月21日DeNA戦以来743日ぶりの白星。通算134勝目となった。

試合後のお立ち台での一問一答

-初勝利の気持ち

素直にうれしいですけど5回しか投げられなかったんで、バッター陣と後投げたピッチャー陣に感謝したいです。

-ボールをもらって笑顔

勝つことを信じて応援していた。最後アウトなるまで気が抜けないなと思って、必死で応援しました

-監督からは何を

(1点差の7回1死満塁から登板し打ち取った)宮川に感謝しろよって言われました。

-5回75球。内容は

四球が2回あって、あんまりリズムよくないなって立ち上がったんですけど、回を追うごとに調子よくなってきて。5回しか投げられなかったですけど、よかったと思います。

-捕手とは

投げたボール、どんなボールだったのかと、配球のことについて話しました。

-ウイニングボールはどんな思いがこもっている

去年、人的補償で期待されてきたんですけど、なんにも活躍できず、1軍登板もできず、本当につらい思いばかりしてきたんで、ようやく勝てたなって感じですね。

-チームは4連勝。後半への意気込み

つらい思いしてきたんで、与えられた試合でベスト尽くして、ようやく貢献できたんで、これを何回も続けられるように頑張りたいです。

-ファンへ

ようやくライオンズの一員になれたと思います。これからどんどん活躍できるように頑張っていきますんで、応援よろしくお願いします。