阪神は25日午後、新たに4選手が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。陽性となったのは、糸原健斗内野手(27)と陽川尚将内野手(29)、岩貞祐太投手(29)、馬場皐輔投手(25)。

阪神では今月20日まで1軍に同行していた浜地真澄投手(22)の新型コロナウイルス感染が24日夜に判明。1軍の監督、コーチ、選手、チームスタッフ147人がPCR検査を実施していた。

あわせてチームスタッフ2人の感染も発表した。この6人をのぞく141人は陰性と判定された。

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★スポーツ界の主なクラスター

◆大相撲 9月、玉ノ井部屋では十両富士東と幕下以下の力士ら19人が感染した。

◆Jリーグ 鳥栖が8月、金明輝監督らとトップチームスタッフら11人の感染者を出した。クラブは当面の活動を自粛。

◆運動部 8月に島根県の立正大淞南高のサッカー部寮や野球部などで生徒や教員の計97人が感染。日大水泳部、日体大では世田谷キャンパスで柔道部の男子部員、指導者の計10人、健志台キャンパスで、レスリング部の17人、卒業生3人の計20人の感染確認。