日本ハムのニック・マルティネス投手(30)が、4回途中6安打4失点でKOされた。

1回から毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球。3回までは粘りのピッチングで無失点でしのいでいたが、4回に乱れた。

無死二、三塁から、小郷に中前へポトリと落とされる適時打で先制点を献上。その後2死満塁のピンチを迎えると、鈴木大にフルカウントから押し出し四球。続く浅村に中前適時打を浴び、さらに2点を失ったところで降板となった。

今季初勝利を挙げた7月8日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、自身3カ月ぶりの白星を狙ったマウンドも試合をつくることが出来ず。降板後「今日は大事な所で球が決めきれずカウントを不利にしてしまい、苦しい投球になってしまいました。結果的に球数も多くなってしまったので、次回までに修正できるよう調整をしていきます」と話した。