阪神ジェフリー・マルテ内野手(29)、陽川尚将内野手(29)、ドラフト6位小川一平投手(23)の3選手が、1軍に昇格した。

来日2年目のマルテは、開幕直後こそ4番に座るなど打線をけん引していたが、7月4日の広島戦で左ふくらはぎの張りを訴えて途中交代。同11日に出場選手登録を抹消されていた。ウエスタン・リーグでは22試合に出場し、打率2割5分9厘、1本塁打、6打点。患部の張りの再発と復帰を繰り返したが、慎重にリハビリを続けていた。

陽川は9月末に新型コロナウイルスに感染し、戦線離脱。10月15日の2軍中日戦で実戦復帰し、即安打を放っていた。大卒1年目右腕の小川は、チーム内のコロナ禍で濃厚接触者に指定されており2軍調整を続けていた。

代わってオネルキ・ガルシア投手(31)、伊藤和雄投手(30)、ドラフト2位の井上広大外野手(19)が出場選手登録を抹消された。